EMCの橋坂です。

 

先日,VCA(Vehicle Certification Agency)認定試験所の更新監査を

受審しました。

 

実技監査の試験項目は下記の通りです。

 ・CISPR25   :放射エミッション測定

 ・ISO11452-2 :放射イミュニティ試験

 ・ISO11452-4 :BCI試験

 ・ISO7637-2  :サージ試験

 

当日は,車載試験員の奥と浦川と私の3人で実技監査の対応を

行いましたが,大きな問題もなく実技監査は終了しました。

 

下記写真は監査対応中の様子です。

(浦川が放射イミュニティ試験のデモを実施しているところです)

 

  VCA.JPGのサムネール画像 

 

当社では,自動車部品のEマーク取得以外に,国内外の自動車メーカ規格の

EMC評価依頼もお受けしておりますので,お気軽にご相談下さい。

 

EMC試験については こちら↓

http://www.panasonic.co.jp/aec/emc/index.html

 

 

 


EMCの橋坂です。

パナソニック(株) 解析センターとなりましたが,今まで通り皆さまからのEMC評価依頼をお受けしておりますので,お気軽にお問い合わせ下さい。

 

さて,今回はG-TEM cellを用いた放射エミッション測定について

ご紹介したいと思います。

 

SAE J1752-3 REV. JAN2003 規格に,IC(Integrated Circuits)から

発生する放射エミッションを TEM cell 又は G-TEM cell を用いて

測定するという要求があります。

 

上限周波数が8GHzまでですので,下記写真のような G-TEM cell が

必要になります。

G-TEM cell の上部は,ICを実装したプリント基板を取り付けられるように

加工されています。

     

G-TEM_全体.JPGのサムネール画像

 

G-TEM_基板部.JPG

-------------------------------------------------------------※TESEQ社のGTEM250を使用しております。

※0.15MHz~8GHzの周波数範囲で,VSWR 1.5 以下の要求を満足して         

  おります。

-------------------------------------------------------------

 

お客様から SAE J1752-3 REV. JAN2003 に準拠した放射エミッション測定のご要望をいただき,このたび、測定環境を構築しましたので,是非ご利用下さい。

(IEC 61967-2にも対応しています) 

 

EMC試験については こちら↓

http://www.panasonic.co.jp/aec/emc/index.html

 

 


みなさんこんにちは

気がつけば4月ですね。

春めいた陽気となり、過ごしやすい季節になって参りました。

 桜1.JPG

【4月2日に解析センター前で撮影しました】

 

当解析センターも、2012年1月1日のパナソニック再編から、

パナソニック株式会社  解析センターとなり、はや3ヶ月が経ちました。

その間、会社のシステムが大きく変わり、情報館の更新も滞っておりました。 

現在は、普段の状況を取り戻しつつあります。

 

これからまた、皆様に有益になるような情報を情報館、ホームページを通じて

発信してまいりますので、今後にご期待下さい。

解析センターの情報館、ホームページ含めご活用いただきますように、

これかもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

                    2012年4月2日  情報館管理 担当:中尾


あけましておめでとうございます。

本年も「解析センター」をよろしくお願いします。

 

さて、パナソニック再編に伴いまして、2012年1月1日より、パナソニック株式会社の「解析センター」として、生まれ変わりました。

パナソニック、パナソニック電工、三洋電機の解析・評価部門が一堂に会し、

3社のシナジー効果を発揮して、さらに皆様のご要望にお応えできるものと

存じます。

業務の幅を広げながら、より高いレベルを目指してまいります。

また、ホームページもリニューアルしておりますので、ご覧いただければと思います。

http://www2.panasonic.co.jp/aec/organization/index.html

再編真っ只中で、ホームページはまだまだ完全ではございませんが、これから順次充実させてまいりますので、ご期待ください。

 

これを機に従業員一同、より一層のサービス向上に努めて参りますので、今後も変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

 

パナソニック株式会社 解析センター 所長 奥澤将行

 

奥澤写真.jpg

 


ユーザビリティグループの小川です。

 

今日は、うれしいニュースです!

 

パナソニック電工のユニバーサルデザイン(以下、UD)商品認定制度が本年度のグッドデザイン賞を受賞しました!グッドデザイン賞というとプロダクトデザインの賞というイメージが強いですが、実は、ビジネスモデルやしくみについても、審査対象となっており、今回、ビジネスモデルのデザインの部で受賞となりました。

   

GD2.png

 

UD商品認定制度とは、業界初もしくは業界トップレベルのUD配慮ポイントを持つ商品を持続的に生み出すことを目的に、2003年から社内基準を設け、厳格な審査を行い運用している社内認定制度です。

 

「持続的にUD商品を生み出す」と先程書きましたが、その目的通り、当社では、このしくみを8年前から継続して運用し、既に150を超える認定商品を創出してきました。

 

ユーザビリティグループは、いろいろな部門の方と連携して、この制度を構築してきただけに、今回の受賞の喜びもひとしおでした。これまで一緒にがんばってくれたメンバーのみなさんありがとうございました!

 

【以下、審査員の方のコメントです。】

あらゆるモノづくりにおいて「人にやさしい」ことは不可欠のコンセプトである。すべての商品開発において、この理念を基本にユニバーサルデザインに配慮した商品を生み出す取り組みが、このUD認定制度である。一企業による社内制度ではあるが、曖昧だったUDの基準を客観的データに基づき科学的に明らかにし、UD配慮設計ガイドラインを策定、商品開発プロセスにこの制度を組み込むとともに認定制度により顕彰するという、常に質の高いUD商品を開発し続けられる仕組みを確立している。社会制度ともなり得るモデルであり評価できる。(ここまで)


分かってほしいところをしっかりと評価して頂き、大変ありがたいコメントを頂きました。「社会制度ともなり得る」と評して頂きましたが、今後は、業界認定など、更にお客様のためになる取り組みに進化できるよう、この受賞を励みに、がんばっていきたいと思います!

 

 


安全性評価グループ 電力試験チーム 田上です。

 我々のグループでは、海外のお客様にも安全・安心な電気製品をご提供するための一環として、現地の電源環境調査に取り組んでいます。
 タイトルのBharat(バハラット)ってどこか? 答えはインドです。
インドの人は自国をこう呼びます。日本人がJapanでなく「ニッポン」と呼ぶのと同じニュアンスです。
記事のタイトルが投稿済みのものと、かぶらないようにこのように名づけました。

出張に際して準備段階から帰国までに気づいたことなどをご紹介します。

今回は、出張前にやっておくことを紹介します。お勧めするのが予防接種の実施〔出発2ヶ月以上前から]です。

日本では駆逐された数多の細菌、ウイルスが生存しているそうです。中には発病すれば死に至るものもがあります。

最低限、次の3つの予防接種を受けておくことをお勧めします。(食物、傷口、唾液、蚊から感染します)

①A型肝炎,②破傷風,③日本脳炎※

①②③いずれも最低2回以上予防接種しないと免疫効果がありません。さらに2~4週間ほど時間を空けて受けなければならないのでご注意。

◆どこで受けれるの?

A型肝炎、破傷風の予防接種を取り扱う病院は年々増えています。弊社近隣なら松下記念病院で接種可能です。(要予約:事前の抗体検査もあります)

日本脳炎のワクチンを取り扱う病院は案外少ないので行きつけの病院の医師に紹介してもらいましょう。

 ※日本脳炎は1968年以降生まれの方は既に小学校で3種混合ワクチンを投与されていますので原則不要ですが免疫力は個人差があり、年々抵抗力が下がることや、インドのウイルスにどれくらい抵抗力があるか未知数とのことですので改めて接種されることをお勧めします。(私は医師に脅かされ、接種しました(涙))

費用はいずれも5千円~1万円弱/回です。保険は適用されません。

とにかく、病院探し、ワクチン取り寄せ,抗体検査,病院の待ち時間,複数回接種,etc・・・と、やたら時間がかかりますので思い立ったらすぐ準備を始めましょう。

その他の予防接種(黄熱病、B型肝炎、狂犬病など)については厚生労働省のHPをご覧になった上で医師と相談し、ご判断下さい。(現地でしか受けられないものもあります)

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予防接種しておけばガンジス川に浸かっても平気?!

今回は以上です。命あってのモノダネ、まずは健康第一ですね。


EMC・安全グループで電気安全性評価を担当しております松田です。

先般発行されたパナソニック電工技報に投稿した内容を搔い摘んでご紹介したいと思います。


中国現地に赴き、その電源事情を調べ、その電圧変動の原因と対策を考える中で、漏電ブレーカを設置することが、すごく重要であることがわかってきました。

これまでにも感電、電気火災、電圧変動などいろいろ調査されて、電気製品は厳しい電気環境に耐える品質を考えてきました。しかし、そもそもの原因をなくそうとまでは考えられて来ませんでした。

そして原因を考えたとき、合点がいかないことに気付きました。
コンセントの電圧は、下がることはあっても大きくなるのは欠相という事故のときだけです。そんなに欠相事故が起こるわけがないし。・・・

電源線には、L(電圧側)線とN(接地側)線そしてE(アース)線があります。 電気製品は、L-N間の電圧で動かします。ところがL-E(アース)間も同じ電圧です。このためN線とE線が間違えて配線されていても電気製品は動くので、人は気付けません。これは、地絡、漏電したまま動いている非常に危険な状態です。
 
N線が断線して生じるのが、欠相事故ですが、N線とE線の誤配線は、欠相と同じ現象も引起します。そして電源で発生しているその他の不具合にも、N線とE線の誤配線で説明がつくことがわかったのです。

人が行う配線工事で、完全に誤配線をなくすことができるでしょうか。しかしながら、日本では、そのような誤配線はほとんどありません。実は、これこそが漏電ブレーカを設置していることで実現しているすばらしいところです。N線とE線の誤配線の場所がコンセント配線であっても、電気製品内であっても漏電ブレーカはすぐに動作します。そこで配線が正してもらえることになるということなのです。

 

少しむずかしくなるかも知れませんが、詳細はパナソニック電工技報 Vol.59No.3に「中国の電源事情に対する課題と対策」としてアップしていますので、ご興味ある方はご参照ください。

http://panasonic-denko.co.jp/corp/tech/report/593j

 


こんにちは。ユーザビリティ 川口です。
1年近く小出しにしているインドネタ,まだ続いています!
1年前はインドは全く未知の世界でしたが,この1年弱の間に解析センターから何人もインド出張に行かれたり,私と一緒に出張した他部署の方がインド赴任になったり,すごい勢いでインドが近くなってると感じます。

 

○リスに噛まれて、狂犬病


前回に引き続き,体調管理のお話です。
インドでは,肝炎,マラリア,狂犬病,破傷風などに注意が必要だそうです。社内で予防接種が望ましいとされているのは肝炎と破傷風です。私も出張前に予防接種を...と思っていたものの受けそびれてしまいました(すみません。危機管理がなってません)。これからインド行かれる方は,1ヶ月前から準備してくださいね。

さて,インドの街中は牛や野犬など動物が自由に歩いているというイメージですよね。
私も牛が歩きまわっている!という期待をしていたのですが,残念ながらムンバイでは渋滞緩和のため牛は郊外に追いやられているようです。(牛が道を塞ぐために、渋滞するそうです)。


牛.jpg

たまに牛が歩いていると,うれしくなります。

 

 

牛にかわって目につくのが野良犬。
日本の洋服を着た犬とは違って,ワイルド感あふれています。自分で生きてるという感じ。人間の物を盗ることもなく(盗ると痛い目にあうので),攻撃してくることも,逃げることもなく,人間と犬がいい距離感で共生しているなぁと感じました。

日本の犬のようにカワイイかんじではないので近づくことはないと思いますが,噛まれると狂犬病のおそれがあります。狂犬病の予防接種は,噛まれてから治療開始するまでの期間を延ばすためのものだそうです。予防接種していない場合でも,その日のうちに病院へ行きワクチン接種してもらえば助かるそうですが,ワクチンは同じものを4回打つ必要があるので初回に4回分の確保が大事と聞きました。近くに病院のないような田舎に行く場合は,予防接種は必要ですね!!

 

 

犬.jpg

日本の犬よりも強そうな顔してます。(やせてるだけ?)

 

 

狂犬病、注意が必要なのは犬だけではありません。
見学させていただいた工場では,庭の木にリスがいるそうですが,かわいいからと手を出して噛まれると狂犬病になるよ,と教えていただきました。ネコ,リス,ネズミ,サルなど哺乳類全般がキャリアの可能性があるので,かわいい動物を見つけても触ったらダメだそうです!

 

犬も人間に興味がないようですし,普通にしていれば,街中ではまず噛まれることはなさそうです。安心して出張にお出かけください。

 

工場の庭.jpg

工場の庭?です。おいしいマンゴーが採れるそうです。

 


ユーザビリティGの小川です。

 

先日、東京大学で開催されたワークショップ、

Ageing Society:from scientific-technological knowledge to new market opportunities の中で、我々のユニバーサルデザインに関する取り組みを講演してきました。

 

  P1110683.jpg 

 

今回のワークショップは、高齢社会に関する研究を行っているイタリアと日本の研究者が集まるワークショップでした。実は、あまり知られてませんが、イタリアは、日本に次いで世界で2番目に高齢者率が高い国なんです。

 

講演の中で、私は、これまでの活動を、

■創造的なデザイン活動と人間工学などデータに基づく使いやすさの科学的解析を組み合わせていくことの重要性

■ユーザビリティの追求に加え、ニーズやエモーショナルな価値など、高次の欲求に焦点を当てることの重要性

という、大きく2つの切り口にまとめて説明しました。

 

高齢社会に向け、基本的なUD、ユーザビリティ配慮を強化することの大切さと、それに加えて、これからの高齢者は、消費することに慣れた高齢者になるので、より高次の欲求への配慮も重要になることを伝えたくて、上記のような視点で話をさせてもらいました。 

 

講演された他の先生方では、

東京大学の西成教授が高齢社会におけるモビリティという視点で、交通渋滞の研究成果について話をされました。その中で、「一人一人が我先に進もうとすることで、無駄なブレーキが生まれ、渋滞が発生し、かえって全員のスピードが遅くなる。」という内容がありました。一人一人の利己的な行動が、全体最適(もちろん個人の利益も)損なうことを示唆しており、大変興味深い内容でした。

 

また、ミラノ工科大学のズーロ教授(専門:プロダクトデザイン)は、高齢者が使う商品にも、感性に訴えるエモーショナルデザインを取り入れる必要があることを述べられ、共感する部分が多くありました。

 

東北大学の村田教授は、任天堂DS(脳を鍛える)のソフト開発から、脳科学の知見を活かした高齢者施設のコンサルタント、フィットネスクラブの経営など、単にプロダクトを生み出すだけでなく、世の中のしくみを変えて、みんながイキイキと暮らせる世界を構築しようとされており、モノづくりを超え、社会を変革するソリューションを提供されている点に、感銘を受けました。

 

今回のワークショップでは、各分野でトップランナーとして活躍されている先生方の想いに触れ、交流することができました。

 

非常によい勉強になりました!

 


日頃より、ご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。

 

さて、旧パナソニック電工解析センター株式会社は、2011年10月1日、パナソニック電工株式会社と合併しました。

そして、パナソニック電工の新規商品創出技術開発部に「解析センター」として、新たなスタートを切ることになりました。

パナソニック電工内の組織になりましても、従来どおりの技術サービスは継続いたしますので、変わらぬご愛顧をお願いいたします。

 

旧パナソニック電工解析センター㈱は、2010年度「関西経営品質賞」受賞という栄誉をいただきました。

今後も「お客様重視」、「社員重視」、「独自能力」、「社会貢献」の経営基本方針を磨いて参りたいと思っております。

そして、新商品の企画段階から、商品開発・設計~製造・評価~販売・市場に至るあらゆるステージで、お客様に最大の満足と感動をご提供することで、「真・お客様主義」を実現したいと考えております。

また、この「情報館」でも、変わらずタイムリーな話題を提供いたしますので、どうぞ、ご期待ください。

皆様の変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。

 

奥澤写真.jpg

 

パナソニック電工株式会社 解析センター
センター長 奥澤 将行